ざかしの仕事以外の時間で夢をかなえるブログ

LINEスナック店長のざかしは、普通に働いていて平日仕事の土日休み。結婚していて時間的自由に少し制限ありのどこにでもいる普通の28歳男です。でもそんな普通の男だからこそ仕事終わりのアフター6で夢を叶えてみせたいのです。時間がないを言い訳にしない!やってやります!

僕の兄はカッコいい。

こんにちは。

ざかしです。

 

僕の兄は、

超普通のスーパーの店員で

なおかつブラック企業に勤めていました。


しかし超普通のスーパーの店員の一員でしかないのに、


お店の売り上げを数百万円上げたことがあります。

 

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僕はこの話を5年前の23歳の時に聞かされました。

いや、聞かされたというよりは、“知らされました”。

 

僕の兄は、現在、警察官に転職して、一生懸命、市民の平和を守っています。


でも、僕の兄は、警察官になる前は、茨城県でスーパーの店員をやっていました。

主に、スーパーの裏方で肉を切る仕事をしていたそうです。

 

22歳から29歳まで

そのスーパーで働いていて、


毎朝4時に起きて、朝の5時半から、夜中の1時まで働くという、超ブラックなお店で働いていました。


しかも、先輩のおばちゃんにいじめられたりして、本当に精神的につらい状況で7年間働いていたそうです。

 

仕事内容は、どちらかというと地味。

いや、超地味。

 

“肉を切るだけ”

それでも数ミリ単位で肉の切り方を間違えると、おばちゃんに文句や嫌味を言われるそうで、本当に毎日大変な思いをしていたそうです。

 

そんなスーパーの裏方の仕事をしていた兄が、

そのお店の売り上げを数百万円上げたというのです。

 


ある日、

群馬に住んでいる僕と両親と妹は、

肝を冷やしました。

 


なんと、茨城で勤務している兄のスーパーの店長さんから、電話があったのです。


 

「●●さん(僕の兄)が倒れました。」

 

僕は次の日仕事があったので、いけませんでしたが、

両親は急いで茨城に飛んでいきました。

 

兄が倒れたわけは、

過労、脱水、でした。

 

というのも、さきに申し上げた通り、超ブラック企業で異常なまでの勤務時間の長さ。

それで酷使した身体と精神。

それにより、倒れたそうです。

 

それに加えて、水も飲めないくらい忙しかったらしく、脱水になってしまいました。

 

店長さんは、僕の両親に向かってこう言ったそうです。

 

「●●さん(僕の兄)が来てから、お店の売り上げが数百万円上がったんです。それで●●さんの頑張りに甘えてしまいました。申し訳ありません。」

 

僕の両親は、それを聞いて、驚いたそうです。

 

「うちの子が来てからそんなに売り上げが上がったんですか。なんで?」

 

すると、店長さんがうちの両親に伝えたことは、

 

どうやら僕の兄は、お店の入り口とトイレを徹底的に掃除をしていたそうです。

休み時間も休まないで、とにかく入り口とトイレの中を徹底的に掃除をしてピカピカにきれいにしたそうです。そしたら数か月したらお客さんの数を以上に増えたそうです。

 

僕はその話を両親から聞いて、もう兄のことが、めちゃくちゃカッコよくて、一気に自慢の兄になりました。

 

でも、過労と脱水で倒れた兄は、自業自得だなと思いました。笑

 

お店の清潔感って本当に大切なんだなぁ。

でも兄曰く、お店の売り上げをあげるためにやったわけではない、そうです。

 

入り口とトイレを掃除したのも、

普段来るお客さんのために清潔にしていたそうです。

 

自分が辛い状況におかれていても、

常連客のために、休み時間も休まないで徹底的に掃除をしていた兄が、

 

バカでアホでどうしようもなく不器用だけど、

メチャクチャかっこいいと思いました。

 

僕は、そんな兄の、弟です。